FM日記 トリノ編13/14 ダービー編② | mukadeのblog

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まさか年に4回もダービーを戦うことになるとは思いませんでした。
でもユベントスとのダービーは燃えますねぇ。勝てないけど。

・イタリア杯準決勝 第一戦は激闘の末ユベントスが勝利!(文・構成 セルゲイ・ムカデコフ)

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年に2回のお楽しみであった宿敵同士の戦いがカップ戦で実現したこともあり、
トリノの街は燃え上がっていた。
そしてそれに呼応するかのような激闘が繰り広げられた。
両チーム共に今期戦い抜いてきたベストメンバーで固め、
ボールポゼッションこそユベントスが圧倒したものの、
トリノはおなじみの素早い攻めで何度もチャンスを演出。
点の取り合いとなる試合となった。
最初の得点はユベントス。
17分、好調シッソコの突破から得たコーナーキックをジョビンゴからダルトンにあわせ得点。
その後、しっかり守備を固めたトリノだが、39分にハッサンのスーパーミドルでユベントスが2点リード。
前半で多くの観客が試合を「終わった」と感じたことだろう。
しかし、後半からトリノの動きがよみがえる。
後のないトリノは一気に攻め始め、緩みが出たのかユベントスは守備の場面が目立つようになる。
そして53分、ポリからのスルーパスに反応したジゴーニがゴール!
反撃ののろしを上げると直後もヴァイラッティが突破してシュートを放つなどひたすら攻め続ける。
それでもブッフォンのスーパーセーブもあり、ユベントスは続く失点を許さない。
トリノは流れを変えるべく疲れの見える長身のElmに代わりチームで一番小さいブオナノッテを真ん中に投入。
いつもの左サイドではないブオナノッテだが、チームのリズムを変えるパスセンスは抜群だ。
そして74分にその効果が出る。
ブオナノッテが下がって受け取ったボールをポリにパス、ポリから再びキラーパスが入りジゴーニへ!
すばらしい飛び出しを見せたジゴーニが得点し、ついにトリノは同点に追いつく!

しかし、最後にゴールを飾ったのはホーム、ユベントスだった。
88分、フェリペ・メロが放り込んだボールをブルディッソが痛恨のクリアミス!
フリーになったパッツィーニがしっかり決めて、ユベントスの勝利を呼び込んだ。

善戦むなしく、又も勝利を得られなかったトリノだが、指揮官は肩を落としていない。

ビセンテ監督「チームはアウェーゴールを得ることが出来た。それも2得点も。
         次の試合は圧倒的に有利だ。ホームで1-0でも勝てばいいのだから。」

・ユベントスの壁は崩れず! トリノは惜敗(文・構成 セルゲイ・ムカデコフ)

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どこまでいってもユベントスは強者だった。
トリノはイタリア杯準決勝2戦目を1-1で終え、トータル3-4で敗退した。
この日も4-3-3で臨んだトリノ。
前半29分、ポリからのスルーパスに右ウイングのヴァイラッティが抜け出してシュート!
これを弾いたブッフォンだが、ジゴーニが詰めて先制。
この時点でアウェイゴールで優位に立ったトリノだったが、
その後はユベントスのシュートラッシュをひたすら耐える展開。
両チームで8枚のイエローカードが飛び交う激しい試合の中、
ついに88分、エリア内でボットーネがハッサンを倒してしまいPK!
これをハッサン自身がきっちり決めて得点すると、トリノは力尽きた。
またしても勝利を逃したトリノのビセンテ監督は落胆の色を隠せなかった。

ビセンテ監督「試合終了間際だっただけに、非常に悔しい。
         選手たちは良くやったと思う。ボットーネを責めることは出来ない。」


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あと少しだったんですけどね!
ひっじょーに悔しい!
就任以来、ユベントスに勝ってないんですよね。
今期はあと一戦ありますが、次の更新はELに関してです。

ちなみにセリエはインテルがえらい事になってて落ち込みますw