なんちゃって記事後半です。
・女性監督のセリエA挑戦を総括!(文・構成 セルゲイ ムカデコフ)
今年もインテルのスクデットで終わった。
長いカルチョの歴史の中でも6連覇というのは史上初のこと。
それ以前の記録「5連覇」を成し遂げたのがトリノにある2つのクラブ、
ユベントスとトリノFCであることは、すっかり忘れ去られていたことだろう。
ユベントスは1930年代のこと、トリノFCは1940年代のことだ。
さて、ユベントスのほうはカルチョポリでB降格の後も再び強豪として認識されているが、
今年、再びトップリーグに戻ってきたトリノFCは過去の栄光ほどの活躍を見せてはいない。
それでも大方の降格予想に反し、今期を12位で終えたトリノFCを、
「美人過ぎる監督」ミリー・ビセンテ女史と振り返っていきたい。
・冬の補強の目玉
セルゲイ(以下S):やあ、ミリー。今日はトリノFCの今期の総括と来期のビジョンを教えてくれないかな?
ミリー(以下M):どうも。こちらもそろそろそういう話が来るんじゃないかと思ってたところよ(笑)
S:まずは補強に関してだけど。ゲルマン・パチェコ以外に日本人を獲得したよね。
M:ええ。
S:トリノFCは、こういっては失礼だが、大黒という『前科』があるよね。
理事会やサポーター達の反応は怖くなかったかい?
M:全く気にならなかったわ。スカウトは今までも確実な仕事をしていたしね。
ハポネス=サッカーが下手っていうのは、まあアルゼンチンではしれないけどね。
セリエでは中田英寿、森本貴幸などの成功した選手もいるからね。
国籍でサッカーするわけじゃないから…。
S:確かに。そして「長友」はかなりフィットしてたね。
M:右サイドバックで主に起用してたけど、彼は左でもプレイできる器用な選手よ。
その運動量はチームにおいて貴重だったし、
サイドから上がってのクロスは攻撃のバリエーションを広げたわね。
S:すぐに怪我をしてしまったのは残念だった。腰をやったんだよね。
M:しっかりリハビリして、来期の戦力になってもらいたいわ。
・順位は12位でフィニッシュ
S:最終成績は12位だったね。やはりダービー戦での敗北から立ち直れなかったのが敗因かな?
M:…そうね。私はジョビンゴを好きになれないわね…。
S:彼はユーべ生え抜きで、まさにデルピエロのあとの攻撃の中核となる選手ですね。
M:彼には悔しい思いをたくさんしてるからね。シーズン前半は彼にベラッティを壊されたし。
S:そのベラッティも伸び悩んでますね。
M:才能はあるはずだから、もう少し様子を見るわ。
S:まだ18歳ですからね。
・2年目のセリエAは飛躍の年になるか?
S:最後に来期の展望を教えてくれるかな?
M:ボスマンで二人のMFの加入が決まってるわ。
他、DFに退団するものもいるので、そこら辺の補強がポイントになると思う。
戦術の幅を広げられるかは、これからね。
S:ありがとう。来期も期待しているよ!
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以下、独り言
長友の写真はネットから拾って手作りしてみました。
Jつくは10.3だと写真がずれるので、写真だけはずしてあります。
他にも一部選手の写真がないものは結構自作してます。
若手だと写真ない選手結構多いんですけど、
ネットで検索すると活躍なんかも見れたりして、FMの二次的な楽しみになりますね。